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当事務所では、司法書士業務のあらゆる分野について、私たちの知識と経験を活かし、皆様のご要望や疑問にお答えします。
相続登記、遺言書作成、民事信託、会社設立、法人登記を始め、幅広い分野に対応していますので、お気軽にご相談ください。

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【東京都】森林の相続登記で100万円補助金+20万円奨励金

東京都が、森林相続登記等(相続または遺言による所有権移転登記)にかかる費用を支援する事業を実施しています。

司法書士などの専門家を活用した登記手続関連費用に対して、100万円を上限に報酬全額の補助金が支給されるとのこと。
通常、
①相続登記で報酬額が100万円を超えることは稀
②山林の多くは登録免許税非課税(固定資産評価額が100万円以下の土地は登録免許税が免除)

なので、事実上一切の出費なしで相続登記が可能とも言えそうです。

しかも、補助金とは別で奨励金まででるとのこと。
すごいですね。

目次

支援のポイント

支援の種類内容上限額補助率/計算式
補助金 (費用支援)専門家による調査や登記書類作成費用。100万円10分の10(全額補助)。※租税公課(登録免許税等)は対象外。
奨励金 (登記完了後)相続等登記を完了した場合に別途支給。20万円補助金の確定額 × 20%。

対象となる方と森林

1. 対象者: 東京都内に在住する個人で、対象地域の森林を相続等し、境界明確化等の施策に積極的に協力する意思がある方。

2. 対象地域: 八王子市、青梅市、あきる野市、日の出町、檜原村及び奥多摩町に所在する地域森林計画対象森林

申請における最重要注意点

交付決定前の着手は厳禁: 都から補助金交付決定通知を受ける前に、専門家との契約締結など事業に着手した場合、その経費は補助の対象となりません

• 交付決定までには、申請書類受理後4週間程度を要します。

奨励金の支給を希望する場合、「事前意向調査票」を補助金申請時に提出し、実績報告時に正式な申請が必要です。

受付開始日

令和7年10月15日から受付を開始しています。

参照
https://forestry-office.metro.tokyo.lg.jp/about/zou/bassaihojo/index.html

この記事を書いた人

 私は、学生時代をコロナ禍と共に過ごし、通学ができなかった数年間は司法書士事務所で仕事をしながら学問に勤しみました。実務経験をもって司法書士登録できたことが、私のアドバンテージとなりました。

 現在は主に、商業・法人登記を初めとした企業法務関係と裁判業務を担当しております。昨今の法改正により、新たな制度が多数可能となっていますが、当事務所ではこれらを積極的に利用して依頼者様の課題解決に尽力します。これからも勉強を続け、あらゆる分野において最先端の知識と実務経験を有することが出来るよう、おごらず謙虚に努めて参ります。

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